寄り付き前に読む今日の相場分析。朝の「源太の講義」と「今日の見方」を要約してお届けします。(日々更新形式)


11月23日(月)  休場

11月24日(火) 下がったままの株式が上がる”総体的な値上がり”がほしい

11月25日(水) 回転が効く前に乗る。乗り換え型の投資

11月26日(木)  ポイントの日。11月末らしく投げられる個別株をじっくり買いに行く

11月27日(金)  バブル型投資はグロース&バリュー株を長期で持つ買い方になる


11月24日「下がったままの株式が上がる”総体的な値上がり”がほしい」

・良い話か悪い話か見極めにくい市場は全く個別株で過熱感が無く、資金供給されたら何時でも個別株は上値に戻る部分がある。
・上がっても下がっても正しいような、時にどっちとも取れるような面倒な今週は、後半の運用者や外人の動き方が鍵になるだろう。
・まずは外資が買い戻した状況に、個人投資家が売り乗せた市場で、相場的には面白い環境になっている。

上がるけどね。【源太の講義】寄り付き前

今週の株式市場11月22日

11月25日「回転が効く前に乗る。乗り換え型の投資」

・バブル型投資が難しいのは、何時まで経っても上がるとは思えない流れに、同じものばかりが「これでもか!」というぐらい上がって行くこと。一方、押し目を買おうとしたら、そのまま下がってしまう事も多い。
・そういう投資は「待っていれば」という事であり、これから起こる事例や今の物色に関係するものを、とにかく丁寧に待つこと。
・NYの強さよりも日本株の強さから、日米株式の格差が縮まるのではと考えている。日本の投資家はWインバースをナンピンするスタイルでずっと上がるとは思えない気持ちの投資でる。
・今週末から月替わりとなる時に、資金が強い物株式へ行くのか、他にないのかをゆっくり考えましょう。買い目線で見ないと間違いやすい。今の投資がバリュー株の本来水準が目標だとしたら、今儲かっている株式の将来を買う時間が来るということである。。
・今日は広角で見なければならない日。位置が位置だけに、投資金額は膨らませられないので乗り換え型の投資になる。

バブル型投資【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(11月25日)

11月26日「ポイントの日。11月末らしく投げられる個別株をじっくり買いに行く」

・運用から考えると処分は今日で一応終わるし、明日からは新しい運用の形にななる。今日で少しの間、物色が変わる。
・日経平均に比べて個別株が遅れたから、我慢していた投げが一日早く出たり、明日からの兆しが今日出てくるだろう。
・一気に落ちるには個別の位置が低く売り込まれた指数も難しいから、11月末らしく投げられる個別株の足元の良い物や良くなる兆しのあるものをじっくりと買いに行く。
・過剰流動性からくる「バブル型」投資は、個人がこの市場が強いと認識することが大事で、個人大口投資家がやや強引に動くことが必要である。
・今日は個別株で活気がある市場になり良く、買った株式が有って、尚且つ、遊び心で狙うタイプが欲しい。

ポイントの日【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(11月26日)

11月27日「バブル型投資はグロース&バリュー株を長期で持つ買い方になる」

・市場は「なんとなく強い」という部類で、12月10日辺りまでは市場はなんだかんだで頑張れる可能性がある。
・それは想定ですから、指数はここではスルーしたり、アドリブで対応しか出来ないが、個別株のリバウンドはまだまだ狙えるだろう。
・ここ数日、三社電機(6882)が相当上がって来たことを考えても、「買う」という事が何を材料にし始めたのか良く判る。いわゆる、グロース&バリュー投資である。
・先で収益の改善が求められるが、新型コロナなどの不幸からくる業績悪化の復活祈願と本質的にPBRから見た割安を兼ねたような株式で、代表が三菱化工機や古河電池で、上がったしか売る要因が無くなるのが特徴。
・バブル型投資はそうした株式を長期で持つ買い方になり、他人が買いに来たら売り抜け、そうでない場合は買ってほっとくようなやり方。だから、リバウンドや巻き返しが必要になる。

風物詩【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(11月27)

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