寄り付き前に読む今日の相場分析。朝の「源太の講義」と「今日の見方」を要約してお届けします。(日々更新形式)


11月30日(月) 理由をきちんと理解すると「電子部品」や「半導体」が見えてくる

12月1日(火)    今の場面では低位株が適当。もしくは、先への投資が一番

12月2日(水)    逃げるか、待つか。ポジション縮小は仕方ない

12月3日(木)  今日は粛々と売って換金をしながら動く

12月4日(金)  今日は新しい相場の動きになる分岐点、兆しが出る日


11月30日「理由をきちんと理解すると「電子部品」や「半導体」が見えてくる」

・外資系の買戻し、買いの回転が終わって、今のポジションで当面行くのか、過去のように日本株を買い進むというスタイルに変えて来るのか。
・先週、運用系はこの市場の強いシステムが判ったから、一気に指数含めて買っていた。
・指数は買戻しだけならばSQまでになるし、強さを認めての判断ならばとても日経平均では対応できないから、その流れに沿った225以外でも良い筈である。
・こうした上げでもついつい「裏情報」的に考えてしまうが、理由をきちんと理解すると「電子部品」や「半導体」が見えてくる。
・ここから買えないものを買うより、「なんで安いままなの?」という株式が多い。時間かけてゆっくりという気分で世界経済から探した良いと思う。

突き抜けではあるが。【源太の講義】寄り付き前

今週の見方(11月30日)

12月1日「今の場面では低位株が適当。もしくは、先への投資が一番

・個人投資家のマインドは回復しな。少し止まると売り圧力が相当なものになる。この低い位置の個別株を売るには、将来に対する回復期待が欧米と相当な差がある。
・それだけ下がった時の記憶が強いのでしょうが、3月の下落や夏の調整とは違うから、個々は少し考えて動きたい。
・米国ではアップルが伸びているが、半導体や電子部品は一気に需要が伸びているし、コロナ禍での生活はスマート化などだいぶん板について来たと思う。
・大事なことは日本株も非常に多くの運用人が運用上の狙いを個別株に絞った事。コアは少し後から買うのでしょうが、この市場はここまで来たら指数的な目線と個別株の目線を変えて来るという考え方。
・だから、今の場面では低位株が適当で、もしくは、今は悪いが一年後ぐらいから良くなるような先への投資が一番と見ている。

板についてきた【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(12月1日)

12月2日「逃げるか、待つか。ポジション縮小は仕方ない」

・ここで総体的な上げが欲しく、強引な個別の上げではなく、多くの人が安心できるような展開が欲しい。
・市場は30%位はまだまだ下値不安があるし、個別株の回復は平均70%前後位であって、もう一丁、突き抜けが欲しい。
・散発高とその後の投げも厳しく、育てる感じでないのが今の市場であり、今日辺り多くが腹決められるような投資に変わっれるかどうかである。
・ここは難しいから絞っていくべきか、ナンピンに行く代わりに儲かっているものを売らないかで「総額」で見れないと苦しい。
・逃げるか、待つか。この駆け引きを乗り越えるには、自分が意地になって買っているか、中身信じての成長期待かをはっきりさせなければならない。

逃げたいのは仕方がない。【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(12月2日)

12月3日「今日は粛々と売って換金をしながら動く」

・昨日の雑な売買を見ていたら、銘柄が変わるか、方向性が変わるかありそうである。
・総額では上がっても乗れていない雰囲気があったが、やっと合致してきた。それは調子に乗るとやられるという事、上がると思っても粛々と売って換金をしながら今日は動くつもりである。
・大口投資家は「売り」で大きく稼いでいて、この市場は「投げて買う」という年末のマジックになっている。
・そういう相場は今後意味なく上がる物に対して空売りが入って仕手戦になる事が多い。
・ここで自分がどういう状況になっているかという確認をする事。引っかかってそのままという事は無く、常に資産管理を行い買いが雑にならないようにする。

コート出しました。【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(12月3日)

12月4日「今日は新しい相場の動きになる分岐点、兆しが出る日」

・分岐点に来ているから、我々、運用タイプは総額で考えて、思入れのある株式は持続するが、そうでないものは機械的に売る。こういう局面では、ポジションを増減させながらの「資産管理」が大事である。
・ここ前日、市場は日経平均を売って来たら下がるのは難しく、先物の野村の手口が激しくなって、売り方の動き方が「下がらない」が前提の綾取りになってきている。
・一昨日、買い方が雑として警戒をしたが、昨日は投げが雑で、少し個別株に空売りでも入ったのかと思う。
・この地合いは高い確率でもう一回上があるだろう。その上げは次は一回調整が入るタイプで、そこがSQなのか、その後なのかである。
・もう少しもみ合いながら個別株へと行ってほしいんですが、この場面は低位などの大口投資家が暗躍するタイプを見ていく。彼らも今年の清算が済んだら来年のための動きになる。

分岐点【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(12月4日)

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