寄り付き前に読む今日の相場分析。朝の「源太の講義」と「今日の見方」を要約してお届けします。(日々更新形式)


12月7日(月) 下がったものを買うために余剰資金を作る

12月8日(火)    需給関係だけで保たれている市場。ここでは仕手株から買い向かう

12月9日(水)  今日は結果求められる日。買い乗せ回転型、ソフト系の好決算株が来たらベスト

12月10日(木)  先行性あるマザーズがここで踏ん張れるかどうか

12月11日(金)  綱渡り相場は買い主体の存在が無いと難しい


12月7日「下がったものを買うために余剰資金を作る」

・騰落レシオの状況や買戻しから今回の上げを先導した外資系が先週は一休みした状況。レシオ的には一年後まで買ってしまったというのが現状だと思う。
・そもそも12月は期待できるものや好業績は来年期待から売りが出難く、決算悪や期待の少ないものは節税対策で売られる。
・その時に指数が上がりやすく、反対に不安な株式は下がっていくのが普通。下がる軽量級が年末から新春高いという傾向から、自分はいつもそこで「資金温存型」に張ることが多い。上がらないの株式もある相場が12月。
・下がったものを買うようにするために、余剰資金を作るようにしておき、不慮の下落などに備えてる事も大事である。
・27000円以上になったら1000円ぐらいはあっという間に調整する。その時に保持銘柄が大きく押さないとは限らない。将来上がるとしても、信用取引の方はポジションを丁寧に使いましょう。

バランス【源太の講義】寄り付き前

「今週の見方」(12月6日)要約版

12月8日「需給関係だけで保たれている市場。ここでは仕手株から買い向かう」

・マザーズが下がるが、いつもならば20日前後に起こる動きが10日も早く起こっているス。需給関係だけで保たれている市場というのが良く判る。
・75日移動平均を下に抜けてしまったのは不味い展開だから、早い回復を祈るばかりである。
・ここは枠は十分あるし、多分、最初は一部の仕手的なタイプから切り返して、最後に軽量級というのが普通の市場。早ければ今日の後場にはなにか特徴が出やすくなる。
・とにかく、日本は個人がやる気がないので、機関投資家や外資のやり放題になる。自分たちはここで「用心」というのをしていた訳で、ここでは一丁買い向かうような動きをする。まずは仕手株が欲しいところ。

需給相場【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(12月8日)

12月9日「今日は結果求められる日。買い乗せ回転型、ソフト系の好決算株が来たらベスト」

・バブル型投資の基本は相手は運用者であり、特にAIなどから来る投資になるんで、個別の過熱感は無視されても、全体の行き詰まり感は買いがストップする。
・過熱と換金のバランスが非常にややこしく動く。日本株が騰落レシオから買い難かった先週の半ばに「用心」のポジションにして、月曜の下落で仕込み、さて今日はどうするかあでる。
・今日上がれば一昨日に買った株式や我慢したのに下がった株式の換金が来る。その感覚を「今日売りですか?」と言われたら「そうかもしれない」ですが、実際は銘柄によって違うし、流れによっては持続だってある。
・ナンピン型は高い方の買値越えたら高い方をトントンで逃げて、新規で下で買ったものは中身にもよるが持続する方針。
・売りが遅れているから、今日はそこがポイントで、朝強いものがそのまま残るよりも、一押ししてソフト系の好決算株が来たらベストである。好業績のソフト型システム会社の投げがきつく、理不尽のようで業種別レシオの循環物色だろう。

買い乗せ回転型【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(12月9日)

12月10日「先行性あるマザーズがここで踏ん張れるかどうか」

・二つの考え方がある。一つはNY、ナスダック、日経平均が高くても下がるマザーズが相当な割安になっている事。も一つは1部の軽量級が非常に割安に放置されても買いが入らないのはおかしいという事。
・先行して調整に入ったのか、先行して下がってここから反発するのかであり、今日はそういう【ポイントの日】である。
・SQが済んだ後にマザーズ辺りに回れるようになってほしい。普通に低位株などが少し変わって来たし、「大口投資家が救済銘柄を作って復活した」流れなどを考えると、環境はだいぶん良い。
・判って欲しいのは、弱気で自分がポジションを軽くしているのではなく、テーマに新鮮味が無いから、大相場は難しいという事。ここは上がるならば現実の決算が大事で、そうした雰囲気が市場に有るか無いか。そこが見極めにくい。
・この場面は資金を換金して朝一回作り、、昼から動くものへという狙う物を絞る投資になる。

ポイントの日【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(12月10日)

12月11日「綱渡り相場は買い主体の存在が無いと難しい」

・綱渡り相場は買い主体の存在が無いと難しく、買い主体は姿を見せたり消したりですから、非常に難解な市場になっている。
・昨日の市場見てたらSQ後から上がる気がしなくなった。日経平均は本当にしぶとく下がるとは思い難いが、ここまで個別株が無気力だとしんどくなる。
・割安と思っても選ばれないと何故下がったのかも判り難く、特にマザーズ銘柄は売られる理由が判らないようなところがある。
・期日や年末処分でしょうが、好業績であってもなんとなくつらい流れはボディブローのように効いてくる。こうした理屈が無い換金に対して、今日はジレンマの起きやすい日である。
・今日は下がると思ってみたら前場は換金から入るし、勝負は後場という感じだろう。

もっと先【源太の講義】寄り付き前

今日の見方(12月11日)

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